共同受注事業サービス
共同受注とは
共同受注は、協会の事務局を窓口(契約の主体)にして、当協会の会員が共同で開発案件の受注を行う事業です。
共同受注に適しているケース
・ 大規模案件であり、1社または個人単独への発注・受注が困難な場合
・ 官公庁入札案件など、入札者に一定の規模や条件が発生する場合
・ 依頼内容が複雑で、様々なスキルを必要とする場合
日本システムエンジニアリング協会には、さまざまな専門性・強みを持つ会員が多く在籍しています。
共同受注事業ではこれらの会員の総合力を活かし、エンドユーザーに対してトータルでより充実したソリューションビジネスをご提供します。
NSEA会員のコンピテンシー
共同受注の3つのメリット
1.大規模な開発案件に直接参画が可能
1社や個人では受注できないような大規模な案件、官公庁案件などに直接参画することが可能になります。またIT業界特有の多重請負構造の影響を受けにくく受注が可能になります。
2.新しい顧客や市場の開拓
新しい顧客や市場を開拓するには時間的、経済的にも不利な場合がありますが、共同受注に参画することで、効率的に新しい市場を開拓できます。
3.経験値・新たなスキルによる、既存顧客へ新しい提案が可能
共同受注事業に参画することで提供可能なサービスの範囲を拡げ、既存のエンドユーザーに対しても、新たな提案が可能になります。
共同受注体制
日本システムエンジニアリング協会は、会員様が安心してプロジェクトに参画できるように明確な管理体制を整えています。
・受注情報を100%公開
受注情報はプロジェクトに参画する会員に対して公開いたします。全員が同じ情報を共有することで、安心して取り組むことができます。
・透明性のある収益配分
受注金額から営業経費や予備費を除き、プロジェクトに参画する担当会員へ分配します。予備費はプロジェクト中の保険とし、プロジェクト終了後は会員に向けてのIT教育費など有益な形での還元を行います。
・第3者による監査
共同受注委員会を設け、共同受注が適正に行われているのか、第三者によって監査を実施します。
共同受注のスキーム
共同受注は、基本的に下記のスキームで行います。エンドユーザーとの窓口は、当協会が一括して行います。 その後、受注担当責任法人会員を通して、担当個人会員をつなぎ、共同で開発を行ってまいります。
共同受注に参画するには
共同受注に参画するには、当協会にご入会していただき、当協会の会員制サイトから共同受注をお申し込みください。
入会のご案内